MUSE(ミューズ)細胞で慢性腎臓病を根治する日が来るのかもしれません

一度悪くなってしまうと良くなることはないと言われていた慢性腎臓病(CKD)が点滴だけで完治するかもしれないといわれています。最先端医療Muse細胞というそうです。

このMUSE細胞点滴だけで細胞に分化されるそうです。100%改善するかはまだ不明ですが、食事制限が不要になったり、透析を離脱できるようになる?かもしれないなんて明るい話題ですね。

Muse細胞を点滴するだけでダメージを受けて機能しない細胞を新たに修復するというところが凄いところですが、まだ今から治験段階でしょうし、世に登場するには今しばらく待機時間がいるのでしょう。期待して待ちたいと思います。

それまでに病気の方は悪化しないようにしていかなければいけません。腎臓病は悪化したら良くなることはないので、油断して指導されたことを疎かにしてはいけませんね。辛抱して待ちましょう。

 

慢性腎臓病(CKD)とは

CKD患者さんは1,330万人います。8人に1人が疾患にかかっていることになります。生活習慣病との関連も深く、糖尿病性腎症が多い傾向にあります。 腎臓は体を正常な状態に保つ重要な役割を担っているため、慢性腎臓病によって腎臓の機能が低下し続けることで、さまざまな症状が起こってきます。腎臓は病気がある程度まで悪くなってしまうと、もとの正常な状態に回復することは難しいですが、生活習慣の改善や薬物治療により病気の進行を遅らせることが期待できます。
定期的に健康診断を受けることで、慢性腎臓病の早期発見と予防に努めることが重要ですね。

腎臓の働き

  • 尿として老廃物を出す
  • 電解質のイオンバランスを保つ
  • 血圧の調整をする「レニンアンギオテンシン)
  • エリスロポエチンという造血ホルモンを分泌する
  • 骨の生成に必要な活性型ビタミンDをつくる

この働きが健常者だとスムーズに行われ尿として排せつできますが、機能が悪くなってくるとこれらの働きができなくなってきて残った機能が15パーセント未満になると透析をしなくてはいけなくなるのです。20%腎臓の機能が残っているとしても症状がきつくなってくると臨時透析や透析導入と判断されることもあります。

腎臓が機能しなくなってくるとどんな症状が?

老廃物がたまる

老廃物や余分な水分がたまり、むくみが出たり、体がだるくなります。
吐き気や頭痛、食欲不振など尿毒症を起こします。
さらに進むと、心不全や肺水腫などの合併症を起こしたりもします。

2.電解質のバランスが崩れる

電解質のバランスが崩れ、からだは酸性に傾き、吐き気や嘔吐、食欲不振、頻脈などの症状が出ます。
また、記憶障害を起こすこともあります。このからだが酸性に傾いた状態をアシドーシスといいます。

3.血圧が上がる

腎臓の血流量が減少し、レニンアンギオテンシンの分泌が過剰となり血圧が上がります。
腎臓内の血管の狭窄などによって血流量が減少すると、腎臓は血圧が下がったと勘違いし、レニンアンギオテンシンが過剰に分泌され血圧が上がるのです。

4.貧血になる

エリスロポエチンの分泌量が減り、赤血球を作るよう骨髄への指令がいかず、貧血になります。
これは、赤血球の減少によって酸素の運搬をしている赤血球に含まれるヘモグロビンが減るためです。

5.骨がもろくなる

活性型ビタミンDзが作られないと小腸からのカルシウムの吸収が妨げられ、血中カルシウム濃度が低下し、骨がもろくなります。これは、副甲状腺ホルモン(PTH)が,血液中の不足したカルシウムを補おうとして骨からカルシウムが溶け出すためです。

 

まとめ

腎臓が働かなくなってくると様々な症状が出てくるんですが、出てきたらもう透析導入まですぐそこという段階になってきていることが多いのです。症状が出ていなくても、それ以上悪くならないように努力しないといけませんね。最先端医療が使えるようになるのが何年先かわかりませんから。でも期待して待ちたいですね。


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